緊急開催「ロシアのウクライナ軍事侵攻は、日本にどのような影響を与えそうか?」公開講座

講演概要

新型コロナウィルスによる影響はもう2年以上にわたって続いています。さらに2022年2月にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が発生。世界はかつてないほど先行きが見通せなくなっています。

新型コロナによって様々なサプライチェーンが痛み、半導体を始めとするモノの供給不足が深刻さを増しています。それに加えて、ロシア-ウクライナ紛争によって、エネルギーや資源、食料など、原材料レベルでも供給に多大な支障が出始めています。これらの影響は相当長引きそうであり、世界経済は以前と同じ姿にはもう戻らないと考えられます。

これらの結果、政治・経済・軍事など世界のパワーバランス、様々な産業など、大きく変わるのは確実です。そして社会が変われば、求められるビジネスもまた変わります。

新型コロナ対策のための財政支出によって通貨が世界的に溢れている上に、そこにロシア-ウクライナ紛争が重なり、物価高は決定的になりました。物価抑制のために、主要国では軒並み金利を上げています。一方、日本銀行が約1000兆円を超える既発国債の半分近くを保有する日本にとっては、利上げは経済的な死を意味します。低金利の維持で、円安と物価高が長期にわたって続くことになるでしょう。

これから日本経済は、私たちがこれまで経験してきた中で、最も厳しい時期を迎えることになると思います。こんな予測など外れてほしい。私もそう願っています。これは災害のようなものであり、高い確度で起こり得るものです。災害時に備えてハザードマップを用意するように、この講演が対策を考えるきっかけになることを期待します。

◇主な内容◇

・ロシア軍事侵攻による影響は、今後10年以上は続く

  • ウクライナもロシアも、もう元には戻れない ~世界は新しいカタチへ
  • 世界の経済圏は、民主主義国家群と専制主義国家群という2つに分かれる
  • SDGsへの姿勢で見解が割れるEU、一強ではなくなった米国、発言力を増すインド

・世界の様々なトレンドが変わる

  • インフレーションの長期化 ~デマンド・プル型からコスト・プッシュ型へ
  • 主要穀物への影響 ~小麦、大麦、トウモロコシ
  • 鉱物資源への影響 ~ニッケル、アルミニウム、パラジウム、チタン、希ガス
  • エネルギーや自動車への影響 ~シェール、再エネ、グリーン水素、原子力
  • 軍事への影響 ~ドローンとロケットが戦闘の主役に、ロボットやAIの本格的利用

・試練を迎える日本経済、生まれ変わる日本

  • 賃上げ無き物価上昇 ~スタグフレーション
  • 止まらない円安 ~3年以内には1ドル150円が標準に、最終的には180円も?
  • 通貨安阻止のための利上げ ~日銀の債務超過、日本経済リセットの可能性
  • 企業の新陳代謝、経営者の世代交代、生産拠点回帰、海外からの投資
  • モノづくり→クリエイティブへ、観光立国、国土を生かした再生可能エネルギー
開催概要

【日時】5月19日(木) 第1部講演 15:00~16:30 第2部ディスカッション 16:40~17:10
【テーマ】ロシアのウクライナ軍事侵攻は、日本にどのような影響を与えそうか?
【参加費】対面 11,000円(税込)  配信 5,500円(税込)
【開催方法】対面と配信のハイブリッド講演

対面配信
場所中野サンプラザ 15FフォレストルームZoomウェビナー
参加費11,000円(税込)5,500円(税込)
支払方法当日現金もしくは請求書払い(銀行振込)クレジットカード決済
参加内容第1部講演 第2部ディスカッション第1部講演のみ
録画視聴第1部のみ可能(後日視聴方法をお知らせします)第1部のみ可能(後日視聴方法をお知らせします)
募集制限20名程度(先着順で締め切ります)5月18日12時までのお申込み
配信参加方法

Zoomウェビナー
Zoomアプリのダウンロードやアカウント登録は必須ではありません。
Zoomのご利用方法等については事前にご確認いただき、参加に支障がない環境をご準備ください。

【対面参加】お申込み方法

受付を終了しました。

【配信参加】お申込み方法

受付を終了しました。

録画配信について

後日、第1部講演の配信を録画したものをご視聴いただくことができます。
当日ご参加いただけなかった方もご覧いただくことが可能です。
視聴方法については別途メールでご案内いたします。
配信動画の上映、共有、再配布等につきましては固くお断りいたします。

ご視聴に際し、当サイトへのアカウント登録が必須となります。

キャンセルポリシー

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配信参加のキャンセルはお受けできません。後日録画配信をご視聴ください。

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株式会社アクアビット 根田
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